産後の体重の減り方が遅い!ミルク育児でも17キロ痩せられた私の成功事例

運動・ダイエット

「産後太りでなかなか体重が減らない」という悩みを抱えているママさんは、この世の中に何人いることでしょう。

かくゆう私も、2度の帝王切開での出産経験をして悩んでいた1人でした。帝王切開のため、過度な運動は傷に響くのでできませんでした。

思うように母乳も出なかったため、ミルクに切り替えての育児をし続けて、結果17キロ増!これはやばいと体重管理に踏み切って、見事17キロ減に成功した方法をご紹介していきたいと思います。

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ミルク育児と母乳育児で体重の減り方の違い

全てのママさんが母乳育児で痩せるわけではありませんが、多くのママさんは母乳を与えることによって体重が減っているのです。

この理由は、母乳を作り出す仕組みに関係しているのです。母乳はママの体に入ってきた栄養を元にして作られます。そのため、母乳を出すのはママが摂取した栄養素を吸収せずに赤ちゃんにあげているんですね。

完全母乳育児のママさんは、授乳だけで毎日500700kcalを消費しているといわれています。これはプールで1時間泳いだ場合の消費カロリーとほぼ同じ。

これを毎日繰り返していれば自然と体重減少に繋がりますよね。

 

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でも!そう簡単に体重なんか減らないのはなぜ?

理屈でではわかっていても、完全母乳なのにちっとも痩せないという現状ですね。

その原因のほとんどが、消費カロリーよりも摂取カロリーが上回ってしまっているのです。

逆に考えれば、私のようにミルク育児のママさんは、自分の体に入ってきた栄養素は外に出さずに自分の体に吸収されます。

なので当然、運動も何もしなければ、消費カロリーが摂取カロリーを上回ってしまい体重増加に繋がる結果となるのです

 

産後すぐにでも出来る体重減少方法(食事編)

産後太りでお腹がゆったりとするため、「ダイエットをすぐにでも頑張ろう」と思うママさんはたくさんいますよね。

しかし出産直後は体力が落ちており可愛いかわいいベビーちゃんのためにも、しっかり栄養摂取をしなければならないので無理ができないですよね。このことをふまえて、健康的に食事をしていきましょう。

まずは、食物繊維が豊富な寒天での食事。産後は水分不足になりがちのため、便秘になってしまったという方も多いですよね。そんな方には是非お勧めいたします。

粉寒天と沸騰したお湯を混ぜるだけでできる寒天は、ゼロカロリーなうえに食物繊維が豊富なダイエット食品です。

ただし1つの食品ばかり食べていると栄養が偏ってしまうので、あくまでおやつ代わりに食べるように心がけましょう。後はやはり、和食中心の食生活を心がけましょう。

和食は、高タンパク・低カロリーのメニューが多く栄養や食物繊維が豊富なことから産後ダイエットに適しています。

 

産後すぐにでも出来る体重減少方法(運動編)

産後すぐにでも始めることが出来る産褥体操は、出産で疲労が蓄積しまった体の状態を改善してくれます。

この体操によって筋肉が鍛えられる・血行が良くなるといった効果があります。

後は、骨盤矯正をするのもいいでしょう。ヨガやピラティスの教室に通うのもお勧めです。

産後の運動では無理は禁物ですので習慣づけることで徐々に体重減少していくことを念頭においてくださいね。

 

産後の体重減少の経緯を知る

妊娠中誰もが増える体重。赤ちゃんがお腹にいるので当然のことです。

ですが、「産んだら自然に体重が減るのか?」というのは気になるところですよね。

 

産後すぐは、ベビーちゃんの体重・胎盤・羊水の分で個人差はありますが、平均して4~5キロ減でしょう。

そこから妊娠中に蓄えられていた水分が徐々に排出されて退院する1週間後くらいには5~6キロ減する人が多いでしょう。そこから産後1か月位まではストンと体重が落ちていきます。

この産褥期は、特にダイエットを意識しなくても自然と体重が減っていくので何も焦る必要はないでしょう。

 

それを過ぎる産後2か月~6か月は、運命の分かれ道“努力次第ゾーン”に突入していきます。

この時期に痩せられるかどうかでかなり変わってしまいます。この大切な時期に理想の体型を意識して、体重減少に励みましょう。

 

まとめ

  • ミルク育児でも母乳育児でも消費カロリーが摂取カロリーが上回ってしまうとどちらも体重増加に繋がる。
  • 産後はベビーちゃんの為にと思い無理のない食事・運動を継続するように心がける。
  • 産後の体重増減は、産後2か月~6か月の努力次第ゾーンで決まるのを意識する

このように産後の体重減少時期や経緯をよく知ったうえで無理のない明るい育児ライフを過ごしていきましょう。ママさんにとっても、ベビーちゃんにとっても焦りやストレスは良くないですもんね。

楽しい産後ライフこそが一番、体重減少につながる事でしょう。

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