赤ちゃんを育てるために頑張ったママの身体は、十分な栄養が必要です。
ミルク育児のママはもちろんの事ですが、特に、母乳育児のママさんは、普段以上に食事に気遣う必要があります。
でも、いくら大切な赤ちゃんの為といっても、食欲を我慢するとストレスを溜めてしまいますので、我慢のし過ぎは、2人にとって禁物です。
かといって、市販のお菓子を食べる癖がついてしまうと、脂肪蓄積の負のスパイラルに陥ってしまいます。
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なんて偉そうに書いている2人の子育て経験者の私ですが、市販のお菓子を片手にテレビ観戦にふけり、17キロ太った苦い経験を経て、食事療法をして-17キロに成功しました。
いくら食事療法といっても、おやつを止める事は、清水の舞台から飛び降りる覚悟が必要です。そんな根性のない私は、手作りお菓子でストレスの溜めないおやつタイムを楽しんでいます。
そんな方法を、ご紹介したいと思います。
産後ママの為のNGおやつ・お勧めおやつ
チョコレート・砂糖たっぷりのスウィーツ・油分たっぷりの揚げ菓子など、脂肪蓄積の負のスパイラルを引き起こすことはもちろん。
更にコレストロール値を高める食品は、常食化してしまうと脂肪異常をおこし乳腺炎になるなど、俗にいうおっぱいが詰まるという現象を誘発します。
コレステロールも一概にすべてが悪いわけではありませんが、食事メニューの中の肉を使った副菜に留めておいたほうが良いでしょう。
逆に、産婦人科でもお勧めされているおやつは、おにぎり・蒸しパン・天然酵母のパン・焼き芋・ふかしイモ・干し柿・干しイモなど、腹持ちの良いものです。
おやつの材料に水溶性食物繊維の多い食材を使うと少しの量で満腹感が得られるでしょう。
レーズン・バナナ・おからなどを使ってオリジナルおやつを作りましょう。
甘味料には、甜菜糖やハチミツ、メープルシロップを使用するとカロリーを抑えることができます。
おやつの食べ方と食べるタイミング
★食べ方
いくら手作りおやつであっても、大食いになって飲み込んで食べていては、きちんと消化されないですし、栄養吸収されずそのまま排泄されたり、脂肪が体内に蓄積されてしまいます。
よく噛んで食べれば、少量でも満腹感が得られますし、脳の伝達神経を刺激して記憶力を高めたり、顎の筋肉が鍛えられ、体全体が活性化しますよ。
★タイミング
ストレス発散の為とはいえ、いつでも間食していては脂肪蓄積・消化不良の原因となってしまいます。
朝・昼・晩の食事はきちんと摂り、おやつは、食間に軽くつまむ程度がいいでしょう。
俗にいう、午前10時と午後3時は時間配分的にちょうどよく、時間が決まっていることで、体も食欲をセーブ出来るようになってきます。
でも、赤ちゃんが生後間もない時は、2~3時間おきに起きなくてはならないし、起きている時間が長い分、お腹が減ってきちゃいますよね。
私の場合は、おやつ小魚や、おしゃぶり昆布を口の中でガムのように噛んで食欲を抑えていました。
ダイエットに成功した今でも、夜、小腹が空くと噛んでいますよ。
おすすめおやつレシピ
◇小松菜のカップケーキ
- ゆでた小松菜と豆腐をミキサーにかけてホットケーキミックスと混ぜる。
- カップケーキの型に流し込む
- 190度に予熱したオーブンで20~25分焼く
小松菜じゃなくても、ホウレンソウやニンジン・トマトなど野菜を入れるとバリエーションが増えてあきませんよ。
参照 http://cookpad.com/recipe/1614653 (クックパッド)
◇ヘルシーきな粉ヨーグルト
- プレーンヨーグルトにきな粉・スキムミルク・ハチミツを入れてざっくり混ぜる。
参照 http://cookpad.com/recipe/2730053 (クックパッド)
◇おから餅
- 生おから・片栗粉・水を混ぜる。
- 一口大に丸め耐熱皿に並べる。
- ラップをして1分30秒位レンジで加熱する。
きな粉やあんこ・砂糖醤油などお好みの味をかけて。
参照 http://cookpad.com/recipe/1724543 (クックパッド)
まとめ
- 油の多いおやつやチョコレートはなるべく避け、水溶性食物繊維の豊富な食品を選び満腹感を得る。
- おやつであっても、時間を決め、よく噛んで食べることによって、満腹感を得られ、健康促進に繋がる。
- 産後のおやつには豆腐やヨーグルト・おから・野菜などを積極的に取り入れる。
授乳中は、ママのおっぱいの栄養素は、そのまま赤ちゃんの栄養に繋がります。
でも、甘いものを我慢することによって、ママにストレスが溜まるのは、赤ちゃんにとっては一番よくないことです。
だからといって、ストレス解消を理由に何でも好きなおやつを食べていると、卒乳後、ママの身体は大変なことになってしまいます。
楽しく・おいしいおやつ作りをして、赤ちゃんとともに身も心もリフレッシュしましょうね。
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