敬老の日、私の記憶では、両家に母が贈り物をしていて、私も小さいながらに絵を書いて祖父母に渡していた記憶があります。
しかし、実際は深く考えたことがなく、私に子どもが生まれてから考えるようになったので意識し始めたのはつい最近です。
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息子から『敬老の日ってどうして祝日なの?どうして敬老の日ってあるの?』とたまに質問がきます。
それを聞いて私自身も敬老の日について知ろうと思い、敬老の日の由来や、贈り物を調べました。
参考にしてもらえたら嬉しいと思います。
目次
敬老の日はなぜ祝日扱いなの?
敬老の日は国民の祝日の一つとされて、日本独特の祝日と言われています。
そして、敬老の日は、毎年9月の第3月曜日になります。
2016年、今年の敬老の日は9月21日です。
敬老の日の由来は、今まで長く社会貢献した老人を若者が尊敬し、これからも長生きをしてもらいたいという思いでできたのが敬老の日です。
実は、私恥ずかしい限りですが、敬老の日が第3月曜日に指定されているなんて調べるまで気にもしていませんでした。
ただ、9月に敬老の日があるなと思う程度で由来も調べてから奥の深さを知り、これまで以上に両方の両親、そして祖父母をさらに大事にしようと思いました。
敬老の日の発祥県は何県?始まった由来と理由は?
敬老の日が始まったと言われている発祥の県と由来を知っているでしょうか。
私も調べてから知り、敬老の日に発祥の県と由来があるなんてと驚きました。
それは関西地区にある、兵庫県多可郡野間谷村という村が1954年頃に9月15日を語呂合わせで『としよりの日』とし、老人に感謝の意を表すために最初に始めたという由来があります。
野間谷村で始まったのをきっかけに兵庫県内全てに浸透、定着してから全国に広まったのです。
国は、1964年に語呂合わせで『としより』を使おうとしましたが、表現を問題視する声が高まり、『敬老の日』と改名されました。
その後、9月15日『敬老の日』が国民の休日になりました。
しかし、2001年『ハッピーマンデー制度』を国が導入したことにより、今まで9月15日とされていた敬老の日が9月の第3日曜日に変更されました。
変更にあたって実は高齢者団体から数々の反発を国がうけ、このため老人福祉法に法り、以前の敬老の日の日にちである9月15日を『老人の日』にし、これ以降の一週間を『老人週間』というようになりました。
敬老の日のお祝い、何歳からしていいのか悩みどころ
敬老の日のお祝いを悩む方も多いのではないでしょうか。
敬老の日のお祝いをするべきか悩んでいる一人です。
孫にあたる子どもたちは『おじいちゃんとおばあちゃんのお祝いしたい』と言ってきますが、離れていますのでお祝いができないのです。
すでに、毎年、敬老の日にお祝いをしている方、敬老の日をこれからお祝いしようか悩んでいる方もいると思います。
私の友人数人に話を聞いたところ、敬老の日にお祝いをしているところが少数でした。
お祝いをしている友人に聞くと、『小さい時からお祝いをやることが好きな家系』や、『親が祖父母と同居しているからなんとなくしている』というのも理由がありました。
お祝いをしていない友人に聞くと不思議なことに皆同じ答えが返ってきました。
これには私も驚きました。
理由は、『両親の誕生日、母の日、父の日あるのになんで敬老の日までお祝いしないといけないの?そんな時間とお金の余裕がない』とハッキリ言っていました。
結果私の友人の結論は、『お祝いをしたいならしてもいいし、確かに全てに余裕ないから余裕が出てからでもやりたいよね』と子育て真最中の答えが返ってきました。
何歳から贈り物をするかも聞いたところ違いがあり、『私が子どもを産んでから』や、『まだ現役で働いているから完全に退職してから』と言う答えもある中で、
『今は元気に働いてるおじいちゃん、おばあちゃん多いし、60歳だと早いと言われそうだし、70歳だと遅いと言われそうだから間とって65歳からでも遅くはないと思う』と言う答えもありました。
なので、お祝いを絶対にしないといけない、年齢で判断に迷う場合は家族で話し合いタイミングを見計らってもいいかと思います。
敬老の日に喜んでもらえる贈り物はどんなもの?
贈り物を渡すなら相手が喜んでくれるものを贈りたいですよね。
どんなものが喜ばれるか、おじいちゃん、おばあちゃん別で今年2016年の人気ランキング5位形式で教えますね。
おじいちゃん |
おばあちゃん |
||
1位 |
お酒 |
1位 |
お花 |
2位 |
洋服 |
2位 |
老舗の和菓子 |
3位 |
和菓子 |
3位 |
人気の洋菓子 |
4位 |
洋菓子 |
4位 |
バック |
5位 |
お花 |
5位 |
財布 |
調べて思ったのは、毎年喜んでもらえる贈り物はそう変わらないようです。
やはり、おじいちゃんの1位『お酒』はわかります。
お酒が嫌いなおじいちゃんあまり聞いたことがないです。
ぜひ、おじいちゃんが好きなお酒のメーカーを贈ってはどうでしょうか。
そして、おばあちゃんの1位『お花』は女性らしさを失わない素敵な贈り物だと思います。
お花は好みがわかれますので、事前に好きなお花はどういうものかリサーチするのもいいかと思います。
敬老の日祝日の意味と由来や贈り物まとめ
敬老の日が日本独特の祝日でまだ定められてから日が浅い祝日だということに驚きました。
そして、祝日になる前に最初に『としよりの日』として大事にされていることを知り、これまで以上に両家の両親、私の祖父母をより大事にしようと思いました。
贈り物も男性ならでは、女性ならではだと感じました。
今年の敬老の日家族で、兄弟で、『ありがとう』を伝えましょう。
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