出産までの10カ月間、ママにとってもパパにとっても、赤ちゃんの顔を見るのを夢に思い描いて、誰でも待ち焦がれていたことでしょう。
その期間を大切に過ごしてきた分、赤ちゃんとのご対面は、言葉に表すことのできない位、感動を味わえますよね。
赤ちゃんと、一緒に散歩をする。買い物に行く。遊びに行く。想像するだけで気分はウキウキですよね。
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では、退院後いつ位から赤ちゃんとの外出する事ができるのでしょうか。
産まれたての赤ちゃんは、お腹の中にいるときは、ママのお腹で大切に守られてきました。でも、外に出ると、まだまだ免疫のない赤ちゃんにとって病気になりやすい時期を避けなければなりません。
赤ちゃんの体調によって個人差はありますが、まずは、お外でも快適に過ごせる時期、場所を紹介していきたいと思います。
赤ちゃんと外出する前の注意すべきポイント
新生児のうちは、まだ身体が弱く、病気にかかりやすいので、近所に買い物に出るのも控え、ネットスーパーを活用したり、パパに買い物をお願いしたりしましょう。
やっと、自由になったのに、また1か月も…家の中に…とストレスが溜まると思います、そんな時は、思いっきってパパさんに1日位子守を頼んでみてください。パパだって、最初からパパになれる人なんていないのです。
パパもママ同様、パパ初心者なので、一緒に悪戦苦闘して、子育てを楽しましてあげましょうね。
家の中で赤ちゃんと外の空気を楽しみたい時には、天候に最細心の注意をして、庭や、外気浴位にとどめておいてください。
1か月検診が済んだら、近所を散歩する位から始めましょう。本格的な外出をする時期は、生後2か月を過ぎてからです。ただし、まだ首が据わっていないので、無理は禁物です。
また、生まれた季節によって生後2か月が、真冬・真夏にあたる場合もありますので、外出のタイミングは、慎重に判断してください。
赤ちゃんにとっては、大人が思っている以上に、体温調節ができないので、負担がかからない時を見計らって外出をしてくださいね。月齢にあわせて、徐々に距離と時間を伸ばしていきましょう。
事前に、外出先に授乳コーナーやおむつ交換ができる場所があるか確認しとくとママも、赤ちゃんもゆとりのある外出ができますよね。
赤ちゃんと外出できる時期はいつから?
- 生後1か月のお出かけ
家の中で、心静かに過ごしましょう。
行事事がある際は、体温調節ができる格好をさせて、できるだけ短時間でおうちに帰りましょうね。
- 生後2か月のお出かけ
近所のスーパーや公園から行くようにしましょう。
人の少ない時間を見計らって、家を出てから、1時間位を目安に帰宅してください。
- 生後3・4カ月のお出かけ
生後3か月を過ぎると大分赤ちゃんに抵抗力もついてきますので、少しこの辺で、冒険してみましょう。
電車・バスに乗ってお出かけするのもこの時期からです。
但し、長時間・人混みはさけましょうね。
この時期は、遠出への予行練習だと思ってくださいね。
- 生後5・6カ月のお出かけ
生後5か月位になると、大体赤ちゃんの首が据わってきます。
首が据わってくると、新幹線や、飛行機の遠出も可能です。最初から数時間の移動は負担が多いので、容子をみながら徐々に伸ばしていきましょう。
赤ちゃんとの初デートの持ちもの
大体の方は、赤ちゃんとの初めてのお出かけは、1か月検診だと思います。
その際に、持っていくものをご紹介します。
◇おむつ・お尻ふき・汚れたおむつを入れるビニール袋
◇授乳ケープ・哺乳瓶・粉ミルク・ミルク用のお湯・水
◇バスタオル・おくるみ
◇ガーゼ・着替え・おもちゃ
◇母子手帳
赤ちゃんの為にたくさんの荷物を抱えて外出するのは、ママにとってとっても大変ですよね。
この様な外出の際は、抱っこひもを活用するとずいぶん楽ですよ。
おむつは、かさ張りますが、多めに持っていくほうよいでしょう。
赤ちゃんの外出は季節が大切
産まれたての赤ちゃんにとって、まだしっかり身体が出来上がっていません。
もちろん、体温調節も難しいので外気温の変化にはとくに気を使わなければいけないのです。
いくら、生後2カ月の時期だとしても、その季節が、真夏だったり、真冬だったりしたら外出をするのは、時間帯を選ばなくてはなりません。
真夏の場合は、早朝・日が沈んだころ、真冬の場合は、日が昇った昼間など、時間帯を選んで散歩位から始めましょうね。
まとめ
- 赤ちゃんとお出かけする時期は、月齢にあわせて、時間・距離を気にして徐々に伸ばしていく。
- 初めてのお出かけは、たくさんあるので抱っこひもを活用すると良い。
- 赤ちゃんは大人が思っているよりも免疫力がないことを十分頭にいれて、外出する際の天候を意識して、無理はさせない。
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