ボジョレーヌーボー2016年の解禁日はいつ？解禁日にまつわる罰則とは？！

秋も深まってくると「ボジョレーヌーボー」の話題が巷をにぎわします。

毎年、はっきり解禁日を知らないまま、いただいたボジョレーヌーボーを飲んでいる私にとって、明確な解禁日が決まっていたのは驚きでした。

そして、厳格に決められているこの解禁日を守らなかった場合、何か罰則はあるのでしょうか。

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今年は少しボジョレーヌーボー通になって、解禁日にワインを美味しく楽しみませんか?

美味しい飲み方や合わせて用意したい簡単おつまみもご紹介していきます。

ボジョレーヌーボーの解禁日はいつ？解禁日がある理由は？

ポジョレーヌーボーの解禁日は世界共通で、毎年１１月の第３木曜日の午前０時なんです。

ちなみに今年は２０１６年１１月１７日になります。

世界中で一斉に解禁になるわけですから、大いに盛り上がるわけですよね。

でも、解禁日をこんなにも厳密に決めたのはなぜなんでしょうか。

ボジョレーヌーボーとはその年にフランスのブルゴーニュ地方にあるボジョレー地区で収穫したブドウで造られるワインのことなんです。

口当たりがよくとても人気の高いボジョレーヌーボーはその人気ゆえに、まだワインとして出荷できないような未完成なものまで出荷されてしまうようになり、ボジョレーのワインとしての評価が落ちてしまったんです。

そこでフランス政府はワインの品質を下げないために解禁日をもうけることにしたのです。

ボジョレーヌーボーの解禁日は、フランスのワイン法によってきめられているれっきとした法制度なんです。

だから、ワイン販売業者が解禁日より早くボジョレーヌーボーを販売した場合にはその販売業者に対してボジョレーヌーボーの販売停止処分がなされることもあるそうです。

※日本の販売業者が早めに販売したとしても、フランス法が日本で適用されることはなく実際にはおとがめなしなのですが、輸入する際に解禁日を順守することに関する契約をしているケースがありこの場合は契約違反。

締結していない場合でも翌年以降の入手が困難になってくるといったペナルティはありそうです。

消費者である私たちには、早目に買ったり飲んだりしても罰則はないのでご安心ください。

ただ、世界中が一斉に解禁となり盛り上がるのだから、一緒にボジョレーヌーボーを味わいたいですよね。

ちなみにボジョレーワイン協会が毎年ボジョレーヌーボーにつけるキャッチコピーがあるのをご存じですか?

2013年「繊細でしっかりとした骨格。美しく複雑なアロマ」
2014年「エレガントで味わい深く、とてもバランスがよい」
2015年「記憶に残る素晴らしい出来栄え」

今年はどんなキャッチコピーになるのでしょうか。楽しみですね(*^-^*)

赤ワインといえば、お肉料理に相性が良く、あまり冷やさないでいただくという定説があります。

でも、その年に収穫されたブドウで造られるボジョレーヌーボーは赤ワインといえども赤ワインとは全くことなる特徴をもつのです。

では、どんな飲み方が適しているのでしょうか。

フレッシュさが特徴のボジョレーヌーボーはねかせると、本来の美味しさが失われ

ます。入手したらなるべく早くいただきましょう。

赤ワインは冷やすと渋みが強調されてしまうのに対して、ボジョレーヌーボーは渋みのあまりないワインなので少し冷やすことで美味しさが増します。

１０℃前後が飲み頃でしょうか。

ボジョレーヌーボーの香りをしっかりと楽しみたいなら、口のすぼまったタイプのワイングラスがおすすめです。

ちょっとしたことなんですが、香りって味覚に影響力が強いですよ。

せっかくだから、おつまみも用意したいですよね。

でも、簡単に作れることが大前提です。

チーズとパプリカのハーブマリネ

http://kraftcheese.jp/recipe/detail.php?n=95　

（1）チーズは6等分に切り、パプリカは1cm角に切ります。
（2）ボールにオリーブオイル、ワインビネガー、塩、こしょうを入れて混ぜ合わせます。
（3）フライパンにオリーブオイル（分量外）を熱し、パプリカを炒めて塩、こしょうをし、熱いうちに（2）に浸します。冷めたら、チーズとちぎったバジルの葉を加えて冷蔵庫で1～2時間漬け込みます。
（4）皿に盛り付け、バジルの葉を飾ります。

モッツァレラと柿の生ハム巻き